私達が日常的に食べてきた牛肉は、ほとんどが穀物肥育牛(グレインフェッドビーフ)。もともと草食動物である牛に穀物を与え、牛舎の中で脂肪を蓄えさせた牛です。一方、牧草飼育牛(グラスフェッドビーフ)は自然環境のもとで放牧され、牧草だけを食べて健康に育ちます。その肉質は赤身がとても多く脂肪が黄色いのが特徴。栄養価が高いうえ、しっかりした歯ごたえと自然を凝縮したような肉本来の旨味が魅力。
美容と健康に
◎の絶品牧草牛
完全放牧で牛を育てるのに最適な環境にあるニュージーランド。牧草だけで成長するニュージーランド産の牛は健康で若齢、牧草牛特有の臭みやくせがなく、栄養価はお墨付き。また、国を挙げての徹底した検疫により、BSEや口蹄疫の発症率ゼロという世界第一位の安全性を誇ります。日本向けの牛肉はすべて成長促進ホルモン剤不使用牛。抗生物質も治癒目的にのみ使用し、使用された牛は法律上、休薬期間を経ないと屠畜できない仕組みに。牧草牛で遺伝子組み換えの牛は存在せず、遺伝子組み換えのない牧草だけで育てられています。
牧草牛は食事から摂取すべき栄養素「タンパク質」「鉄」「亜鉛」を豊富に含んでいます。また牧草牛由来の「オメガ3脂肪酸」も含み、”丘の魚”と呼んでも過言ではありません。牧草牛は、現在人の健康にとって理想的な赤身牛肉。肉をメインのタンパク質源として摂取したい方に最適な食材《パーフェクトフード》です。
穀物肥育牛に比べ、牧草牛には約3倍もの鉄が含まれます。日本人女性の多くは鉄不足と言われますが、そもそも日本人はタンパク質不足が深刻。タンパク質が足りないと体内で効率よく鉄分をつくれないため、タンパク質と鉄は一緒に摂ることが大切なのです。
オメガ3脂肪酸は血液サラサラ効果ほか、抗炎症作用に注目が集まる栄養素。DHAやEPAなど青魚に豊富に含まれるものの、他の食品からはなかなか摂りにくいもの。その点、牧草牛はエサである牧草からオメガ3脂肪酸を貯えて育つため、たっぷり凝縮しています。
高タンパク質で、低カロリーなのが牧草牛の魅力のひとつ。牧草牛のカロリーは国産穀物牛の約62%、脂質は約40%(それぞれヒレ肉での比較)。体型維持が気になるという方にもオススメです。
牧草牛は美肌・美髪効果につながる亜鉛、老化防止や免疫アップのためのビタミン類、体脂肪の燃焼を促進する共役リノール酸、疲労回復に役立つタウリンなどを豊富に含み、まるでサプリメントのようです。
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グラスフェッドビーフの健康機能に気づき、医師の立場から「肉食ダイエットはグラスフェッドビーフで!」と雑誌などで紹介するようになったのは2011年にさかのぼります。
今日では多くのレストランで提供されるようになりましたが、当時は扱うレストランがほとんどなく、普及しやすいように「牧草牛」という造語をつくりました。
牧草牛は霜降りが少ないので、毎日のタンパク質摂取に最適です。
自宅でデイリーに食べてもらうことが重要なのですが、スーパーで取り扱っている牧草牛の多くは草臭く、試された方から「健康に良いのはわかるけれど、臭くて美味しくない」とお叱りを受けました。いくら健康に良くても美味しくなくては続きません。そこで『美味しい牧草牛』探しがはじまりました。たくさんの牧草牛を試食して、やっとたどりついたのがニュージーランド最大のミートパッカーであるSilver Fern Farms(シルバーファーン・ファームス)社のRESERVE(リザーヴ)でした。Silver Fern Farms社が、赤身肉の独自格付けを編み出し最高格付けのRESERVEをリリースするという素晴らしいタイミングに巡り会うことができたのです。
RESERVEは、牧草牛にありがちな「草臭さ・野生臭・えぐみ」を感じることが少なく「草の風味、ジューシーさ」が特徴。牧草牛につきものの個体差が少ないため安心してお召し上がりいただけます。厳選されたニュージーランド産牧草牛RESERVEを、みなさまの舌と体でお確かめください。
「長生きできる!?肉の食べ方講座 健康長寿153人に聞いた!肉料理ランキング」にドクター斎藤が講師として出演、肉の健康効果について解説しました。
タンパク質源として優れた牧草飼育の赤身牛肉低糖質&高タンパク質の健康的な食事を心がける方や、ご家族の健康を気づかう方へ。
希少価値の高いSilver Fern Farms社の「RESERVE」
テレビや雑誌でも話題の牧草牛で、いつもとは違う特別なひとときを。
健康志向の方、お肉好きの方へのギフトとして美味しくて健康にいい牧草牛は、喜ばれること間違いなしの逸品です。
大人から子供まで大満足!!大胆にカットした牧草牛を直火で焼いてワイルドバーベキュー
安河内美和子さん(50代/広告プロデューサー)
「牧草牛はパサついている」「肉質が堅そう」、そんなイメージを持っている方も多いようですが、こちらのニュージーランド牧草牛は全く違います。繊細で柔らかく、鉄の含有を感じさせる赤身、質のいい脂を抱き込んだ上質なお肉です。1kgブロック肉を低温で時間をかけて調理すると、美味しい脂がブロック全体にまんべんなく行き渡り、驚くほどふわふわの食感になります。これがビーフ本来の美味しさだったと気づくことができます。いつもFacebookの投稿で食べた物を記録しているのですが、先日は「Saito Farmのニュージーランド牧草牛1kgブロック肉が史上最高のローストビーフになった日」というタイトルを付けて投稿しました。この豊かな味を知ってしまうと、もはや他のビーフに手を出す気にはなれません。
20年もののニンニク醤油(実も潰して)とコショウに塊肉を漬け込み、数時間置きます。
冷たいフライパンにオイルと肉を置いてから点火、弱火~中火でじわじわ優しく表面焼き。
低温調理器に入れ、60度で30分、75度で20分。その後、蒸らし時間も取りました。
色とりどりの野菜をバランスよく盛り付けて、オリジナルローストビーフの出来上がり。
瀧井真一郎さん(40代/パーソナルトレーニングジム経営)
Saito Farmの牧草牛は牧草牛に特有なクセもなく、安全で良質なタンパク質と脂質、ビタミンやミネラルが豊富。なかなか摂れないオメガ3脂肪酸がたくさん取れるのもいいですね。「高タンパク低糖質な食事」を心がける自分自身やジムの会員様の身体作りに大変役立っています。自宅では常に250gのカット肉を冷凍庫にストックしているほど。米はなくても肉はある、といった状況です(笑)。大勢でバーベキューをする機会も多いのですが、そんなときは4kgブロック肉の出番。インパクト大でみんな大喜びです。以前、他の赤身肉でバーベキューをしたとき、パサパサになって大失敗したことがありました。その点、この牧草牛は柔らかくてジューシー。子どもから年配の方までこの牧草牛がみんな大好きです!
バーベキューでは、牧草牛のブロック肉を好きな厚さにカットして焼いてもいいし、大きな塊で焼く時場合は、グローブをつけて転がして焼きながらナイフで削いで食べるのも美味しい! 自宅の冷凍庫、ほとんど牧草牛のみです。
豊富な栄養素とそのおいしさで注目度が高まっているニュージーランド牧草牛!
メディアで紹介された一部を掲載します。
NZ牧草牛の新しい最高峰。
もっとも安全で、もっとも美味しい赤身牛肉。
優良な契約農家で育てられた牛群から、さらに若齢な牛を厳選。独自に開発した等級判定法に基づき、厳しい規格をクリアした極上ランクの牛肉にだけ与えられる品質保証が「RESERVE」。その赤身肉は香り高く、コクやうまみ、食感のバランスが良い、世界でも稀なプレミアム牧草牛ブランドと言えます。
安心安全の契約畜産農家から直接仕入れた牛肉のみを提供しています。
契約畜産農家の優良牛群からさらに若齢な牛を厳選しています。
ニュージーランドの生産農家によって経営されている国内最大の精肉出荷会社。生産農家はいずれも家族的な経営により牧場管理を行い、自然との共生を重視し、できる限り化学肥料を使用しない姿勢が浸透しています。
リブロースの外側の硬い「かぶり」を取り除き、美味しい芯の部分だけにした高級牛肉。赤身肉を味わいのある牛脂の両方が楽しめ、ヒレやサーロインに並ぶ最高の部位です。また、本来のエサである牧草を食べている牧草牛には栄養がたっぷり。特に牧草牛の牛脂はカロテノイドを蓄え、やや黄色ががり非常にコクがあります。ぜひ捨てずに味わってみてください。
この部分がリブロース。通常のステーキなどで使用されるのが緑色の枠の部分で、リブアイはさらに小さく黄色枠の部分です。元のリブロースから、およそ半分を取り除いてしまう贅沢なカット。このいちばん美味しい部分だけを切り出したのが「リブアイ」です。欧米ではサーロインよりも高価で人気がある部分です。
Chilled
フレッシュな牧草肉を味わえるのはチルド(冷蔵)です。ニュージーランドから一度も冷凍されていないジューシーな牧草牛のブロックはいかがでしょう?お好きな厚さにカットできるのも魅力。ホームパーティやバーベキューに大活躍します。
Freeze
牧草牛を食生活に取り入れたい方には冷凍がおすすめです。冷凍庫にストックしておけば、いつでも食べたい時に牧草牛をお楽しみいただけます。タンパク質を多く摂るヘルシー志向の方に人気、肉のお味も折り紙つきのラインナップです。
250gのステーキなんて、食べきれるかしら?とお思いの皆さま
牧草の風味が豊かでジューシーな赤身肉は、クドさもなく細身の女性でもペロリと250gをたいらげることができます!健康牧草牛ならではの食後の胃もたれも感じさせません。
左から250g、500g、1kg
誰でも簡単、失敗なし!
表面はこんがりカリッと、肉の中はレアでジューシーに焼き上げるのがドクター斎藤流。
たっぷりのオイルを使い、強火で「揚げる」ように短時間焼くのがポイントです。
「ドクター斎藤秘伝!牧草牛3分間揚げ焼き調理法」
Saito Farmは、牧草牛を普及させることで日本中を健康に導く、ドクター斎藤の壮大なロマンを秘めた日本初の牧草牛専門精肉店です。人々の健康と健全な社会に貢献するため、安全かつ美味しい牧草牛を医師の観点から選りすぐり、処方するような気持ちで提供いたします。